扶桑興業の強みstrength

昭和37年(1962年)の創業以来、扶桑興業は、主に公共事業である道路や山の斜面の防災工事、法面緑化などに携わり、また県内外で幅広く環境斜面処理を始めとし、維持・補修など様々なお仕事を承っています。
豊富な経験と高い技術力を持つ技術者揃いの扶桑興業の丁寧で質の高い仕事は、お取引先企業様方からも高くご評価をいただいております。

斜面のスペシャリスト

扶桑興業にとっての法面は大きな挑戦の機会を秘めた現場です。
崩落や落石、地滑りなどの危険がある法面での災害を未然に防止するには、法面工や吹付工を始めとして、法枠工、緑化工、落石対策工、切土補強土工など、現場の状況に即した施工を行う必要があります。
この法面工事は、高い崖のような人が立ち入らない現場にロープで支えられた姿勢で、繊細な斜面の状態を読みながら作業をするという難易度が高く、大きな危険を伴う作業です。

当社従業員は長年その法面工事に携わってきた経験豊富な「斜面のスペシャリスト」揃いです。安全対策はもちろんのこと、数多くの現場経験と知識に裏打ちされた扶桑興業の高い技術力は身近なミッション:インポッシブルとして高い評価をいただいています。


新しい工法と変わらぬ信念

扶桑興業は、当時の最新技術であったハンチフレーム工法などの工法が国内で知られ始めたばかりの時代から常に積極的に新しい工法や最先端の技術を学び取り入れる努力を続けてきました。創業から長い年月が経た今もその精神は変わらず、社内での勉強会のみならず、最新の技術を柔軟に取り入れるべく日本環境土木協会(NPO)を始めとする多くの業界団体に所属し、社外での講習や技術研修などにも積極的に参加しています。

最新の工法を取り入れる一方、扶桑興業は創業当時から現場の仕事を可能な限り自社社員で行うことを基本方針としてきました。長年、共に現場を経験してきた信頼のおけるチームとして工事にあたることで、全員が遜色のない高い技術レベルを保ち、正確な情報共有ができる強いチームの力が生まれます。

この業界は日雇いの作業員が少なくありませんが、全員が正社員という当社の雇用形態と充実した福利厚生も堅牢なチームワークの基盤です。
新しい技術への弛まぬ研鑽と堅固なチームワークこそが扶桑興業の大きな武器です。